第508号 2018年1月18日 (発行)民主・市民連合 TEL200-3358
新計画、3月末策定へ
‟かわさき保健医療プラン”策定
病床、在宅医療を充実
 川崎市は現在、2018年度から6年間の川崎市医療、保健の基本指針となる「(仮称)かわさき保健医療プラン」の策定を進めています。「2025年問題」といわれる団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、病床機能の確保や在宅医療、介護の充実などの内容が盛り込まれます。現在パブリックコメント募集中です。
 今日の「甦えれ川崎」は“かわさき保健医療プラン策定”について特集しました。
<はじめに>
 この計画は13年に策定した医療計画「川崎市地域医療計画」を引き継ぐものです。16年に県が策定した「地域医療構想」によると、団塊世代が75才以上を迎える25年には川崎市内で手術後のリハビリや在宅復帰に向けた医療を提供する「回復期病床」現状(16年)の524床に対し約5.5倍の3006床が必要となること、在宅医療を必要とする患者数(訪問診療分)は13年と比較して1.73倍に増加する見込みとしています。
 そのような予測を受け、次期計画には、これまでの主要な疾病・事業に加え、不足する病床機能への転換の推進、在宅医療体制の構築、かかりつけ医の普及啓発などに注力。保健分野も含めた総合的な施策が必要になると判断。名称も「かわさき保健医療プラン」(仮称)に変更します。

<地域包括ケアシステム推進をベースに>
 計画では、「川崎市地域包括ケアシステム推進ビジョン」を根幹とした上で「地域での暮らしを支える医療提供体制の構築」「安全・安心を支える保健医療の提供」「市民とともに育む保健医療の推進」の3つを基本目標に掲げます。
 主な取り組みは、急性期治療から在宅復帰に向けた回復期病床の役割を担い、在宅療養中の急変も積極的に受け入れるなどの「地域包括ケア病床」を23年までに現状の約3.6倍の447床に増やすことや、老健の稼働率向上や特養の整備など介護サービス基盤の整備を新に加えました。また保健医療の分野では障害児者の保健医療やメンタルヘルス対策などを追加。「かわさきいきいき長寿プラン」などの市の他の計画と連携し、地域包括ケアシステムの推進をめざします。
 市の担当者は「将来医療需要が高まる中で、関係団体と連携しながら、行政として必要な支援をしてきたい」と話しました。市では、3月末の計画策定を目指し、市民意見を1月31日まで募集しています。

川崎国際環境技術展2018
川崎市議会議員 飯塚正良
日時:2月1日(木)、2日(金)10時~17時 
場所:とどろきアリーナ
 環境分野の優れた技術や製品を川崎から国内外に発信する「川崎国際環境技術展」を開催します。期間中は武蔵小杉駅北口から無料シャトルバスを運行します。

◆産学官のスペシャリストによる講演など
 期間中は、日本を代表するスペシャリストによる講演やパネルディスカッションなどが開催されます。一部、要申し込み。プログラム、申込方法などはHPで。

小宮山宏氏(三菱総合研究所 理事長)
藤沢久美氏(シンクタンク・ソフィアバンク代表)
岩元美智彦氏(日本環境設計㈱会長)
山形雅良氏(経済産業省 水素・燃料・電池戦略室長)
涌井史郎氏(東京都市大学環境学部 特別教授)
末吉武二郎氏(国連環境計画・金融イニシアティブ特別顧問)
末吉里花氏((一社)エシカル協会代表理事)
橘川武郎氏(東京理科大学大学院 イノベーション研究科教授)
寺島実郎氏((財)日本総合研究所 会長)
福田紀彦氏(川崎市長)

◆懐かしの車から最新のエコカーまで展示や乗車体験
①映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の「デロリアン」を展示
 不要な衣料品(洗濯済みのもの)を展示ブースにお持ちください。日本環境設計㈱の技術で、デロリアンの燃料となるバイオエタノールへリサイクルされます。
②エコカー試乗体験
 MIRAIなど最新のエコカーに試乗できます。
③初代クラウンの展示
純国産技術で開発した最初の本格的な乗用車初代クラウン

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問:経済労働局国際経済推進室 電話:200-2313、FAX:200-3920
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