第512号 2018年2月15日 (発行)民主・市民連合 TEL200-3358
-延焼防止の即効薬-
川崎市内初、防災空地が完成!
 川崎市は老朽木造住宅が密集し、大規模地震時に多くの被害の発生が懸念される「不燃化重点対策地区」に火炎延焼対策をはじめとする減災対策に取り組む中、このほど川崎区小田に市で初めての防災空地を完成させました。
 今日の「甦えれ川崎」は防災空地を特集しました。
【空地確保が今後の課題】
 川崎市は木造家屋の密集地の防災対策として、市内初の「防災空地」を川崎区小田に整備しました。空き家などが建つ利用予定のない土地を、所有者が更地にして市に無償で貸し付け、延焼を防ぐ緩衝帯や避難場所として生かす取り組みです。地域住民の活動場所としても活用します。
 木造家屋密集地は、地震の際に延焼しやすく、消防車が近づくのも困難になるため、防災対策が急務とされます。小田周辺90㌶は、幸区幸町周辺薬35㌶とともに、市の「不燃化重点対策地区」に指定されています。今回の防災空地は約115㎡で、重点対策地区内の北東部に位置します。
 市の制度では、貸した土地は固定資産税などが非課税となり、空き家などの解体費は市が100万円を上限に補助します。
 防災空地は民有地の活用であることから、土地所有者の協力が前提となります。市は固定資産税等を非課税にするなど空地確保に取り組みますが、計画を立てるまでには至っていません。
 市担当者は「職員が地域を歩き、空地を調査して土地所有者にアプローチしたり、登記簿から築50年60年たっている木造建築の所有者に働きかけるなどしています。土地整備の予算の問題などもありますが、年に1ヶ所くらいのペースで増やしていきたい」としています。
【地域は歓迎】
 防災空地の管理を任された小田三丁目町内会は「地域に公園もなかったので火事の延焼を防ぐ空地はありがたい。ごみや自転車の放置などないようしっかり管理します。普段はイベント広場として子ども会、婦人会、老人会などにも利用してもらいたい」と話していました。
 2月10日には災害時用のかまどベンチを使用した炊き出しなどの完成記念イベントが行われました。

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