第519号 2018年4月5日 (発行)民主・市民連合 TEL200-3358
「民泊」が住宅街で可能に
地元から安全面で不安の声
 住宅で宿泊事業を行う「民泊」の新法施行により、全国の住宅専用地域で民泊が開設できるようになります。川崎市は区域や日数に制限を設けず取り組む方針ですが、制度の市民周知を進め、安全面に配慮しながら活用していく考えです。これに対し、市民からは不安の声があがっています。
 今日の「甦えれ川崎」は民泊について特集します。
【市、制度周知し安全確保へ】
 住宅の一部やマンションの空室などを活用し、有料で旅行者の宿泊を受け入れる「民泊」。増加する外国人旅行客の新たな受け皿として活用を進めるため、6月の「住宅宿泊事業法」施行で設置区域の制限が緩和されます。事前に届け出れば、建築基準法によりホテルや旅館などが建てられない「住宅専用地域」での民泊開設が可能になります。住宅街の個人宅に外国人旅行者が宿泊するケースも考えられ、騒音やゴミ出しなどの衛生面の問題、近隣住民とのトラブル対応が課題とされます。
 横浜市では住宅地域での生活環境悪化を防ぐため、低層住宅専用地域での平日の設置を条例で制限することを決めています。川崎市では当面、国の方針に沿って制限を設けない見通しです。
 先月15日から各都道府県で事前申請の受付が始まり、市内の届け出は現状3件(4月9日時点)相談は1日4、5件あるといいます。市観光プロモーション課の担当者は「申請が始まったばかりのため、検討段階の人も多い。不動産業者を通じた一括申請などで件数が増えることも予想される」と話しました。今後は各町内会・自治会への説明を進め、住民への制度周知を図ります。現在、市内警察署による無許可の「ヤミ民泊」の調査も進行中。市民生活の安全確保を目指し、民泊を活用していきます。
 川崎商工会議所では民泊研究会を発足させ、勉強会や講習会を通して活用法を模索します。研究会の担当者は「市内滞在者が増加すれば消費が増え、経済活性にもつながる」と期待を寄せます。
 市は2016年に策定した「新・かわさき観光振興プラン」に基づき外国人観光客の誘客を目指しており、21年までに総観光客数198万人以上、外国人23万人以上を目標に掲げています。
がんなどの早期発見のため検診を受けましょう
 職場などで受診の機会がない人は、市内登録医療機関へ予約の上、各種検診をご利用ください。市内登録医療機関は問い合わせるか市ホームページをご覧ください。
問:市がん検診・特定健診等コールセンター
  電話:982-0491・FAX:200-3986(健康福祉局健康増進課)

検 診 対 象 費    用
①肺がん 40歳以上の人 900円(問診・胸部エックス線検査)
かく痰★は200円加算
②大腸がん 40歳以上の人 700円(問診・免疫便潜血検査)
③胃がん 40歳以上の人 2500円(問診・胃部エックス線検査)
3000円(問診・胃内視鏡検査)
※どちらかを選択
④子宮がん 20歳以上の女性 1000円(問診・視診・頸部の細胞診・
内診・コルポスコープ検査★)体部の細胞診
★は800円加算
⑤乳がん 40歳以上の女性 1000円(問診・マンモグラフィー検査)
⑥骨粗しょう症 40・45・50・55・
60・65・70歳の女性
600円、700円、1100円
(医療機関により検査法が違うため金額も異なる)

 70歳以上の人は無料。その他所得などにより無料で受診できる場合があります(証明書類が必要)。受診できるのは1年度(③の胃内視鏡検査④⑤は2年度)に一回。★の検査は医師が必要と認めた場合のみ。⑥を除き、対象には年度内に対象年齢になる人を含みます。⑥は対象年齢時に1回
※30年度から、胃内視鏡検査を受診できる間隔が2年度に1回になります。胃内視鏡検査を受診した翌年度は、胃内視鏡検査も胃部エックス線検査も受診できません(ただし、30年度は29年度と続けて受診可)。32年度から胃内視鏡検査を受診できる年齢が50歳以上になります(40歳代の人は胃部エックス線検査のみ受診可)

がん検診無料クーポン券を6月ごろに郵送
次の年齢の人に、がん検診無料クーポン券を郵送します。
子宮頸がん―20歳の女性。乳がん―40歳の女性
※いずれも対象は30年4月1日に上記の年齢の女性

前号へ 次号へ