第35号
防災対策・台風22号による浸水対策・粗大ごみ・南部斉苑などについて
一般質問を行う   12月22日川崎市議会一般質問

 12月22日午後から、市議会本会議一般質問に立った。 防災問題・台風22号による浸水対策・散乱する粗大ごみ・不正規排出・南部斉苑の利用状況と対策などについて質問を行った。

<小中学校耐震工事前倒しを教育長約す。>

 代表質問で明らかになったように、小中学校の耐震工事の進捗率55%、毎年7〜8棟ずつ行うとなると、あと10年はかかる。子どもたちの生命がかかっている耐震工事の前倒しを教育長に迫った。
 教育長は老朽化した校舎の改築を新たな事業手法の導入を視野に入れ、財源の確保に取り組んでいくことを約した。
 一日も早い工事完成を望みたい。

<川崎病院、エレベーター停止した時の入院患者避難を万全に!>
 エレベーターが停止した場合の患者さんの避難はマニュアルによると、屋上のヘリポートによるヘリコプターを使用するほか、2ヶ所の階段から担架等を使用し、外へ誘導するとなっている。
 果たして700人を超す患者さんたちを2ヶ所の階段で下に降ろすことが出来るのか、実態にあったマニュアルが求められている。

<仮説トイレ平成17年度で残り159基確保を明らかにする。>
 川崎市地域防災計画では、仮説トイレの必要人口約24万人に対し、100人に1基を基準としている。したがって2400基必要となるが現在159基が不足している。
 そこで、まず平成17年度に159基を確保し、老朽化した仮説トイレを順次入れ替えする。
 埋め込み式簡易トイレについては構造耐久性などを関係局と協議することを明らかにした。
 
<市長、稲毛の大いちょう、天然記念物再認定へ全面協力約す>
 稲毛神社に樹齢1,000年の大いちょうがある。川崎大空襲で焼ける。ところが60年たった今日、芽吹きよみがえった。戦前、神奈川県は県指定の天然記念物として保護してきた。ところが大いちょうは、空襲によって焼失と記録され、昭和20年指定を外された。
 いちょうは防災に強い樹木の一つであり、加えて、空襲で被災しても強くよみがえったのである。ぜひ文化財として保護してもらいたい。もう一つは、防災のシンボルであること。
「防災の象徴、稲毛の大いちょう」として顕彰すべきである。市長も前面応援することを約束した。しっかり見守りたい。

<台風22号の被害をどう生かすか>
 10月9日集中豪雨。午後5時40分、大島にある建設センターの降雨計は10分間で15ミリを記録した。時間に換算すると90ミリ、川崎市の下水道処理能力は、52ミリであるから、なんと1.5倍である。この頃、大島1丁目付近はひざ程度50cm以上の道路冠水になった。
 根本的には、雨水貯留管の整備が求められているが、事業費と事業期間が必要となるので、当面は大島上町を中心する新川排水区で、新川5号幹線の整備、官きょの再整備を取り組むと建設局長は答えた。

<粗大ごみ・小物金属の出し方見直しへ>
 4月1日より粗大ごみの有料化に伴い、雑金属が廃止され、小物金属は全て申告制になった。結果として、街には不適正ごみが至る所に残され、かえって街が汚くなった。9月定例会でも検討をお願いしたが、今回の答弁で、環境局長は現行の排出方法を早急に見直すことを明らかにした。

<南部斎苑利用者伸びず、原因は何か>
 南部斎苑が始まって6ヶ月、北部斎苑と比べると50%しか利用されていない。健福局長は、周知徹底されていないことが理由という。果たして、そうなのか。私のところには使い勝手が悪い、利用者・葬儀社の話を聞いていない、指定管理者へ管理委託したことがかえって原因となっているのではないかという声が寄せられている。納得がいかない。交通の便はどうか、市営バスも増便した。ところが利用実態は1便平均1.9人である。
 今、交通局は来年3月貸切制の免許を取得することになる。1時間2万円弱という。大師駅と送迎すれば3往復できる。100人を運べば1人200円程度になる。ぜひ、交通局も健福局も前向きに取り組んでもらいたい。
 いずれにしても、拙速的に直営から保健衛生事業団に管理委託した弊害が現れているのではないか、今後とも検証を続けていく必要がある。

戻る