9月19日(水)<第76回臨港バス労組定期大会に出席>

昨年創立80周年を迎えた川崎・鶴見臨港バス労組の定期大会が、川崎区渡田の保育会館で開催された。昨年ストライキを打ち抜くなど全国的にも“戦う臨港バス労組”として評価をうけている。
さて冒頭の小山執行委員長挨拶の大半は、雇用問題に集中する。乗務員就職の希望が少ないという現状に対し、労使でいよいよ“魅力向上委員会”を立ち上げた。新たな乗務員が入って勤めたいと思える職場づくり、労働条件を確立しようという狙いという。
そこで来賓挨拶では、私から先日結婚式に呼ばれたときの様子をつぶさに話した。新郎の祖母は60年前の臨港のバスガール。新婦の父上は現役の乗務員。遺影で登場した新婦の祖母もバスガールだった。その当時はバスガールは憧れの仕事。ボンドガール浜美枝も臨港のバスガールだった。そして大きくなったら臨港バスの運転手になることが男の子たちの夢だった。
もう一回憧れの仕事にバス運転手がなるために“魅力向上委員会”大賛成!子どもたちの教育の中に乗務員の仕事を見せるようなインターシップの取組みを期待したいと締めくくった。

 

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