10月6日(土)東扇島“かわさきの浜”で黒ダイ放流 ・ 第45回みなと祭り開会式に参列 ・ 山川静夫アナウンサーを迎え東海道かわさき宿交流館開館5周年のつどい開催
朝一番、東扇島“かわさきの浜”で黒ダイ2000匹の放流が行われました。主催は、川崎田島ライオンズクラブ、川崎海の歴史保存会。今回で11回目となります。神奈川県栽培漁業協会今井専務理事の講演をいただき、黒ダイの習性、放流の意義などを確認して放流をはじめました。昨今、千葉県内では、黒ダイが養殖ノリを食べるので、ノリの収穫量が減少しているといわれています。そのため黒ダイの放流は、専ら神奈川県内で行われると今井専務理事はいいます。子どもたちの「黒ダイさん!戻ってきてね!」という掛け声に見送られて、黒ダイが放流されました。
黒ダイの放流を終えて、第45回みなと祭り開会式に参列しました。今年は天候に恵まれ、まるで夏のみなと祭りとなりました。隣の“ちくさんフードフェア”と参加者合計すると、28万人をめざしています。横浜ー東扇島クルーズなど新企画も登場して主催者の意気込が伝わってきます。島内のシャトルバスもフル回転。明日は手伝えそうです。
午後2時から、川崎第4庁舎の講堂で、東海道かわさき宿交流舘開館5周年記念のつどいが開催されました。NHKの山川静夫元アナウンサーが「私の出会った素晴らしい人」と題して1時間にわたり、記念講演しました。山川さんは、今年83歳、脳梗塞を経験したが、毎日早口言葉で克服しました。努力の人です。学生時代、先代中村勘三郎のものまねで、賞金稼ぎをし、その評判が本人に届き、歌舞伎の舞台に、勘三郎の声の代役で出演することになりました。ラジオ野球中継では、名アナウンサー志村正順に教わりました。バッターが打ったら、上を見るな下を見ろ!と教えられました。こんな失敗をしたことがあります。神宮球場の実況中継室はグランドと同じ高さにありました。そのため遠近感が分からず、「長嶋茂雄打った。ボールはぐんぐん伸びる。ホームベース上に落ちました。」最後まで飽きさせない素晴らしい講演でした。
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