10月28日(日)<第15回ほがらか杯バレーボール大会><講演会「佐藤惣之助の歌?からたどる川崎と沖縄の絆」開催>
Aブロックは宮前クラブ Bブロックは台町が優勝
午前8時、JFE体育館で第15回ほがらか杯バレーボール大会開会式が行われました。
今回は20チームが参加し、ほがらか杯史上最大の参加チームとなりました。
2面コートを使っても、終了時間に遅延が予想されるため、、2セット制で、イーブンの場合はじゃんけんとなり、何とか午後5時には終了となりました。
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講演会「佐藤惣之助の歌?からたどる川崎と沖縄の絆」が開催されました。首里城下に、昭和34年頃、何故佐藤惣之助の詩歌?が建立されたのか。翌年「石敢当」が川崎市に寄贈された経過、惣之助の詩歌?と石敢当はセットだったということが喜屋武靖講師の講演でよくわかりました。石敢当は4体贈られており、それがまとめられて、現在の川崎駅前に建立されたことに、参加者一同驚いていました。私からは今回の講演会を通じて、新たな出会いをいただいたことを述べました。惣之助が梁山泊と指定した「樹の枝」から本人揮毫による扁額が寄贈され、会場に掲出されたことです。そして、2023年の東海道開設400年の記念の年に、当時の琉球国代表団の江戸上りを佐藤本陣から東海道かわさき宿交流舘まで実現することを提案しました。この日、川崎沖縄芸能研究会の名嘉よし子代表の箏曲、惣之助の好んだ「鳩間節」を阿波連舞踊研究所のお弟子さんに舞っていただきました。参加者は決して多くありませんでしたが、実り多い講演会となりました。