10月24日(水)<企業主導型保育園“アロハパレール保育園”を見学する>

 昨年4月、川崎区パレールに開設した企業主導型保育園“アロハパレール保育園”を視察しました。19名定員で183㎡の広さ、0歳児から3歳児未満、6か国の外国人子弟が通っています。市内の認可保育園と違う点は、企業主導型は保育を希望する親の勤務先と契約を結ぶ点です。国からの助成金もあり保育士の規定人数も少なく済むことから事業所内保育が広がりつつあります。たとえばヤクルト内の保育所はパイオニア的存在になっています。
 アロハパレール保育園の特徴は国内の木材を使った内装。木材は児童の情操を養うといいます。
 そして食事は市内のフレッシュランチ美幸軒と提携、半分加工処理した食材を、冷蔵状態で搬送し、保育園の調理室で調理することになっています。大変好評です。
 アロハパレール保育園は 市内2か所、横浜でも2ヶ所、計4か所の保育園を運営しています。
 さてこれからの本市の認可保育園の動向ですが、増設数が需要に追いついていかなくなるのではと青山園長は心配しています。

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