11月12日(月)<伊藤和良前経済労働局長を迎え勉強会に出席>
異業種交流会Kネットワークの45回目の勉強会が、講師に伊藤和良前経済労働局長を迎えて行われました。退職後、川崎信用金庫に参与として入庫。2年半で400社の中小企業を回ったといいます。中小企業と寄り添う、言葉は格好いい。どう向き合ってきたかよくわかります。川崎市の前経済局長が町工場を訪問すること自体驚きでした。伊藤さんの原点は、1985年、バブル崩壊後東芝堀川町の中国東晥への撤退を受けて、中小企業のおやじが「残るも地獄、去るも地獄」と言ったこの言葉にあるといいます。そして中国に移転した町工場には、中国人の労働者家族の灯りがともる。“生”の営みが始まる。伊藤さんの話には、元気回復の源があります。伊藤参与に感謝多謝!