11月19日(月)<ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク40,493名の署名を市長に提出>
ヘイトスピーチ根絶に取り組む市民団体「ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク」は福田市長に対して40,493名の署名を添えて、人種差別を禁止した罰則付きの条例とヘイト団体に対して公の施設の使用にあたってのガイドラインの適正な執行を求めて今回の提出に臨みました。
これまで6月3日教育文化会館で行われた「ヘイトスピーチを考える講演会」は市側の判断で許可されました。ところが当日の会館内では差別的言動が語られていました。市長も、直後の記者会見では「不適切な発言があった。」ことを認め、19日に公表された検証報告の作成を指示したと理解しています。
残念ながら検証報告の中には一行たりともガイドラインがありながらなぜヘイトスピーチを防げなかったかという自らの判断への考察は見当たりません。
以上の疑問点を踏まえて、26日から始まる市議会定例会で代表質問に臨んでいきたいと考えています。