3月10日(火)令和2年度予算審査特別委員会 質問③
<大師公園野球場フェンス改修について>
1. 2017年ホームランボールによる事故により、2018年総延長50m高さ10mのフェンス改良が大師少年野球場レフト側に完成しました。
ところが昨今の選手の体力アップによってライト側フェンスを越えて民家に打球が飛び込む事故が多発しています。昨年1年間の被害実態について質しました。
建設緑政局長は、昨年1年間の周辺住宅への飛球に因る被害は3件あり、5月3日に住宅1階の雨どい、5月12日にアパート1階の窓ガラス、7月6日アパート2階の窓ガラス
したと答えました。
2. これまでの建設緑政局、区役所道路公園センターの協力で改善の取組みが行われましたが建設緑政局長に質しました。
公園利用者に対し、ボールがフェンスを越えて飛び出すという注意を促す看板を5枚設置、本年1月にはライト側の飛球が懸念される14mの範囲で、高さ2.5mのフェンスを5mまで嵩上げしたと答えました。
3. 令和2年度予算に計上されたライト側フェンス改良について工事内容・時期・金額について質しました。
建設緑政局長は、工事内容として本年12月から令和3年3月をめどに、ライト側外野フェンスをセンター方向に新たに延長約120m、高さ10mの防球ネットの設置を予定、約2800万円を令和2年度予算に計上と答えました。
4. 関連して、大師球場については令和3年ねんりんピックの会場と伺っています。これを機会に大師球場もフェンス改良が必要と思いますが、健康福祉局長に質しました。
健康福祉局長は関係局と協議を進めていくと答えました。