7月29日(水)<藤崎小上野校長より伝十郎桃の便り>
昨日、事務所に藤崎小上野校長より電話があり、伝十郎桃が熟しているので児童たちに摘果してもらい皆で味わったが、大変おいしかったとのこと。
早速本日、向小、藤崎小を訪問して今年の収穫状況について話を聞いてきた。
<藤崎小>
今年は、接木した伝十郎桃と植樹した伝十郎桃に大きな違いが出た。接木した桃は実をつけたが残念ながら落果してしまい、一方植樹した桃は結実数も多く、最終的には20個近くが7月に入っても残ったとのこと。
味もよく、来年が楽しみである。授業の一環として位置付けられたらと抱負を語っていただいた。
<向小>
向井小も今年は10個以上実を結び、袋掛けをしたが、鳥に何個か食べられてしまった。とはいえ、残った桃は最終的には2個。子どもたちと味わったが香りが甘く大変おいしかったとのこと。
今年はコロナ禍により子どもたちを集めて授業の一環としてのとりくみができなかった。来年は川崎地域文化財第1号として育成の段階から応援したいと思う。