6月7日(木) <中標津訪問団最終打合せ>
6月29日から2泊3日で北海道中標津町を訪問するツアーの詳細が固まった。これを基にして最終の打ち合わせを行った。今回受け入れの中標津町のご協力により、至れり尽くせりのプログラムになったことを、西村町長をはじめ町職労戸村委員長、阿部課長にお礼を申し上げたい。今年の川崎市民祭りには大挙して本市を訪問してもらいたい。
さて中標津町と川崎市の友好は今から30年前、川崎市労連故深堀委員長、川労協故清水事務局長、そして私が初めて中標津町を訪問したことから始まった。
その時は後継者難に悩む中標津町からの要請で川崎で集団見合いつまり合コンができないかというもの。早速、当時の砂子会館で第1回が行われ、何回か続いた。ある電気メーカーの社員と若手酪農家が結納の手前まで行ったが、こちら側のお身内の反対で破談となった。酪農家の厳しい農作業の現実に理由があるといわれた。確かに私の甥も1か月中標津の牧場で夏季アルバイトをしたことがある。あと1週間というところで電話があり、「おじさん!仕事がきつくてやめたい」という。こんこんと説得し、何とか全うした。
今仙台の設計事務所で働いている。前にあった時、あの経験が今に生きているといっていた。