甦えれ川崎546号来年3月3日地下化完成、併用スタート

ー京急大師線(東門前~小島新田間)ー
川崎市は、経済の活性化や地域の向上、市民生活の安全・安心確保に向け、鉄道の連続立体交差事業を推進してきました。京急大師線の連続立体化事業は平成18年から工事をはじめ、本年3月2日の営業運転終了後、地下切替工事を行い、3月3日から地下での運行を開始します。また、地下切替に先立ち、地下トンネル開通イベントを開催します。
今日の「甦えれ川崎」は来年3月3日に完成する京急大師線地下化を特集しました。
<“産業道路駅”駅名変更は1年以上先>
京急大師線は川崎市の都市計画として交通渋滞の緩和、踏切事故の解消、騒音、大気汚染などの環境改善を目的に地下化が進められてきました。
2006年に始まった工事は、この度、1期工事の東門前駅~小島新田駅間が終了となります。3月3日の地下運航開始に伴い東門前第3踏切道、産業道路第2踏切道が除去され、踏切に遮断されることなく通行が可能となります。東門前第2踏切道は電車が地下に入る位置にあるため、当初は通行不可となりますが、来年9月をめどに線路をまたぐ橋がかけられる予定です。東門前駅~鈴木町駅間は引き続き工事が行われます。 地下化に伴い産業道路のプラットホームも地下に移動となります。京急は同駅が産業道路と隣接しなくなることから9月に駅名を変更することを発表し、駅名を公募。新駅名の発表は来春で実際に変更となるのは、それから1年後の予定です。産業道路駅のほか、駅名募集には1119件の応募がありました。
「地下トンネル開通イベント」を開催
川崎市と京急電鉄は産業道路駅の地下ホームやトンネルを見学できるイベントを開催します。
日 時
平成31年1月26日(土)、1月27日(日)
10:00~12:00・13:00~15:00
場 所
川崎市川崎区大師河原2-3
産業道路駅付近 工事作業エリア内
内 容
・産業道路駅地下トンネル見学
・事業紹介パネル展示
・体験コーナー
*詳しくは川崎市HPにて

地下トンネル