甦えれ川崎575号<川崎区に「保育・子育て総合支援センター」オープン 

甦れ川崎

―子育て支援の複合施設、川崎で初-

川崎市が整備した川崎市内で初めての「保育・子育て総合支援センター」が、9月14日川崎区大島にある市立向小学校の一角にオープンしました。
福田市長をはじめ地元町会長・各級議員が駆けつけて同センター開所式を祝いました。
今日の「甦えれ川崎」はオープンした「保育・子育て総合支援センター」を特集しました。
<「保育・子育て総合支援センター」のセールスポイント>
パンフレットには
・子育てで困ったとき、相談できるところやリフレッシュできる場所が欲しい
・子育てに関する情報が欲しい
・子育て仲間を作りたい
・子育て中の過程を応援したい
・保育に関することを学びたい
そんな時は…「川崎区保育・子育て総合支援センター」へ!!と呼びかけています。
同施設は市立向小学校の敷地内に建設され、もとは大島5丁目にあった「大島乳児保育園」を定員150人のまま移転しました。また大島4丁目にあった「地域子育て支援センターむかい」を廃止し、その機能全体を3階に集約しました。いわば地域の子育てに関する“よろず相談所”になってもらいたいと希望しています。
<施設概要>
鉄骨4階建てで延べ床面積は約1500㎡。1・2階には保育室が置かれ、従来の大島乳児園よりも広くなっています。3階は「地域子育て支援スペース」100人収容の研修スペースもあります。4階は屋上庭園。
この建物の基調は優しい木目基調となっており、たっぷり木材を使用しています。
<開所式では>
9月14日午前10時から開所式が行われました。主催者を代表して福田市長は「6年前市長に就任した当時130だった認可保育所が、現在310になりました。保育所のニーズはさらに増加しています。一方増加する民間保育所の中には保育士のスキルが求められています。こうした問題を解決するために市内第1号として本施設がオープンしました。本市の公民連携の在り方を示すモデルケースとして期待しています。」と述べました。
今後多摩区で開設が予定されています。

© 2018 飯塚正良ホットライン