甦えれ川崎593号<川崎市消防団組織強化へ向けて団員報酬増、機能別団員制度導入>

甦れ川崎

2月17日から開会した第1回市議会定例会に川崎市は、2020年度消防団組織強化へ向けて団員の確保とモチベーションアップにつなげようと、5年ぶりの報酬増額を行うこととしています。また特定の職務に限定して活動する「機能別団員制度」を導入するとしています。当初予算案にそのための費用として2億2700万円が計上されました。
今日の甦えれ川崎は川崎市消防団の組織強化策について特集しました。

【報酬額の増額について】
市消防局は、団員の年額報酬額は現在の2万2千円から3万6500円に引上げるとしています。前回の改定時は千円の増額でしたが、今回大巾アップに踏切ったのは何よりも団員のモチベーションの強化につなげたいとの背景があります。市消防団員の定員は1345人で本年1月1日現在の充足率は83・7%と全国90・4%を下回っています。

【機能別団員の任務】
機能別団員は全ての災害や訓練に出動する「基本団員」とは異なり、特定の業務だけに従事します。
現時点では
① 昨秋の台風被害など大規模災害対応
② 啓発イベントや団員募集などの広報活動対応の2種類の業務を想定し、ライフスタイルや個々の能力に応じて参加できる仕組みをつくることで基本団員の負担軽減と充足率アップの効果を見込んでいます。

【その他 資機材の充実】
このほか消防団資機材の充実に向けて水害時の救助ボートを新たに配備します。
近年地震や風水害など自然災害が増えており、地域防災力の強化は待ったなしの状態となっており、消防団はその中核となることが期待されています。

川崎市操法大会より

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